原曲「人間は偉大なことを為すために」体感研修①

2024年3月30日 名古屋正心館
A 一回目聞いたとき、暗いどしゃぶりのなかを一人で歩いているイメージがした。
なんだろうこれって思いながら聞いていて、二回目に聞いた時に、「諸君よ、人間は偉大なことを為すために生まれてきたのだ」と言ったのと同時に、自分が人間はこんなことをするために生まれてきたんじゃないって叫んでて、同時に声が聞こえてきて、これ、どういうことって思って、自分の様子を見てみたら、核戦争で文明が滅んでしまった後に、生き残ってめちゃくちゃ怒ってる、人間はこんなことをするために生まれたんじゃないって叫んでた。
雨も黒い雨なんですよ。未来か過去か分からないけど、建物とかも崩れて何もない、人も見つからない、なんで自分だけと思っている。そんなイメージが出てきて悔しくて叫んでいる自分。
「夕暮れには七色の虹が向こうの丘には輝いているではないか」というところから、だんだん、光が射してきた感じがして、立ち直るしかないなと。そんな情景が見えたのでちょっとびっくりしてます。
B 未来だ。
C 未来だと思いたくないけど。
A 三万年前に、天御祖神が来られる前も大きな戦争があって、文明が滅んだというお話があったので、その頃かなって思ったんですけど。
B ネアンデルタール人がいきなりいなくなったんです。天御租神が出てくる前、主がおっしゃってました。
D 僕はエル・カンターレが、天の川銀河を作られたというより、地球の神様だと思っていた自分を発見した。
エル・カンターレが天の川銀河や全ての宇宙を創られたということを信じないといけない、知らないといけないということを発見しました。
E 「人間は偉大なことを為すためには」というタイトルで、大きな仕事をこなすコツのご法話を連想して、あのご法話だとリーダーとして意志決定の重要性が説かれていたと思うんですけど、偉大なこととか大きなことを為すためには一人ではできないというのが前提になっていると思うので、仲間と協力する必要があるというのを再認識しました。
自信とか勇気とか希望という友がいると教えてもらったんですけど、自分自身を振りかえってみると、彼らを友なんて思ったこともなかったし、彼らにしてみたら、そんな他人行儀な態度では友達からしてもちょっと悲しいんじゃないかと思ったので、独りよがりでソロプレイで戦うんじゃなくて、そういう自信さんたちとちゃんと協力しながら戦っていきたいと思いました。
F 私は2022年に息子と一緒に受けたんですけど、二人で衝撃を受けて嗚咽して泣いてしまったんです。
多分、その涙というのが、人間ってこんな偉大な力があったんだというのを知らなかったという、その衝撃で、主の愛を感じて、簡単に人の言葉とかで挫けたりしてたけど、そうじゃないんだと思えたことがありがたくて親子で泣いたという思い出があります。
さっき言ってた、三人の友がいるというところ、自信、勇気、希望が友なんだということ、その自信が難しいなと思って、勇気とか希望はできるけど、自信を持つというは難しいなと考えていて、何か皆さんにそのへんを教えていただきたい。
C 初めて聞かせていただいて、今まで聞いた原曲の中では入り方が一番違った気がしました。
応援歌といえばそうだし、総裁先生が、その当時はご自身に対して言っていたことでもあるでしょうけど、と同時に自分たち、作られた者たちへの応援歌だろうなと感じました。
3回目の拝聴の一番最後のところで、ビジョンとしてアンドロメダがでてきて、そこからの思いがあって、今まで、その思いが続いているってことなんだなと、それが自分たちの中に入っていると感じました。
そのうえで、自分は何をするんだという誓願があったわけですけど、誓願ね、書こうかどうか迷ったんだよね。
人間は偉大なことを為すためにということを、創造主は思っている、自分たちのなかにもある、だったらそれを、偉大なことを為すということを、自分を信じてやらないといけない。じゃ、誓願は何なんだと。
自信って結局、作られていくもの。でも自信の大元というのは自分たちは創造主と同じものを持っているというのが出発点ですよと。
B もう、埋め込まれている。
C もう埋め込まれているけど、自信というは自分が努力して積み重ねて発見して固めていくもの。
F 偉大になっていく過程でできてくるもの。
C ひな形というのは自分のなかにあるんだけど、実際の自信を作っていくのは自分自身の努力、縁起。それだけのことをしなさい出来るから。
F もともとそういう力が、氾濫する川くらいある。
C そういうことを創造主が言ってくれているので、そうなんですよ。そういうことを思いました。
E 今までの原曲とは全然違う。弾いてしまう。今の状況を考えたとき、何ができるかなって。
でも創造主の一部なわけだから本当は力はあるんだけど、結構、今、現実に負けているところがあるから、それをどうやってひっくり返していこうかなって、自分のできるところでね。
三人の友、それ考えたことなかったから、自分は環境にすごく染まっているというか、それによって判断していると思いました。
A 今、このタイミングでここにいること自体が、それなりの使命があるということだと思うんですけどね。
E 昨日言っていた使徒の原曲に繋がるのかと思った。
偉大なことを成すために神の使徒になる。
B 何ができるかなって、一生懸命書いてた。
C ○○さんの使命って原曲を広めて、先生の復活に向けての道筋を作る。
B そうそう、それ。それは大きな使命で、あとは地元で子どもとか、お年寄りを守るとか。
災害がくるのは分かっているから。でも、ちょっと辛くなってきた。
C そこは切り替えていかないといけないところ。
B 仕事としてやって、今のこの状況を変えるのは原曲を広めることしかない。
C 原曲を広めて、総裁先生の気持ちに少しでも近づける人間を増やす。そこの所って、80億人いるから。
先は長い話。そのために何ができるかと考えたら、いろいろできると思うし。
F 人間は川の氾濫の力、竜巻の脅威の力、大波の威力よりも強い力があると示してくださったことに希望がある。
人間にはいろんなものを乗り越えていける力があるんだよってことを伝えるために、この言葉を使われた気がする。その時に思い出したのが、主は人類のいろんな大変なときもずっと見てきましたって言葉。
C 人が働きかける力って無限大だと思うんですよ。その最たるものが総裁先生だと思うんです。
ここに挙げられている、ヘンリー・フォードとソクラテスとレオナルド・ダ・ビンチって、みんな、自分の考えを人を通して広めていって、ソクラテスとか2000年、3000年残っている知のベースを作った、レオナルド・ダ・ビンチ、今の絵画の技法と美しさのベースを作った人であるし、ヘンリー・フォードは自動車産業の元。人間の意志の力を人を通して実現化することによって歴史を超えて大きな力を発揮できる。
ソクラテスとフォードとダ・ビンチ、あれ真・善・美ってあったけど、地球の使命って知と美を通した発展なんですよね。ソクラテスは知ですよね、ダ・ビンチは美でしょう、フォードは発展でしょう。
それが地球の使命だということを改めて言ってる気がする。
F 誰かの詩にたいして、誰か違う指導霊がつくった。
その当時もインスプレーションの元は天御租神で、曲をつけてという感じじゃないの。
A 小説の遥かなる異邦人に、自分の元がアンドロメダにあるというような内容が書いてあったから、アンドロメダからインスピレーションがきてたのかな。
F アンドロメダはそういうふうな考え方でなりたっているんだと思うけど。
C エル・カンターレがこの地球を作り始めたときから理念は変わってないと思う。知と美。
そこを改めてここで言ってるんじゃないかって。
A 私のパンセを書かれていた時期、もうエル・カンターレって自覚されてる?
C この当時の総裁先生の思いって、そうとう現実と悟ったものとのギャップが強かったと思うんです。
釈尊は大宇宙の法則まで悟ったわけですよ、悟ったけど弟子たちに伝えたけど理解できない、知識のベースがそこまでないから。
F 今は20次元以上あるって分かっているわけですよね。仏陀のときとは違う。
C 宇宙がどんなふうに成り立っているのかって、自分たちが3次元のなかで勉強として教わっているけど、そういうふうな知識もない人間に宇宙のことを語ったところでわからない。
諦めたから梵天勧進ってあったんでしょう。同じようなことを今世、先生は感じているところはあったんじゃないかな。
これは知識ベースがあがっているとはいえ、逆に三次元ベースの知識が付きすぎているから霊的なところが全部跳ね返されるということに対して、どうしようと先生は思ってらしたんじゃないかな。
信仰がない世界で信仰を語る。
F 宇宙時代には信仰がないと入れないから、霊科学がないと入れない。
C そのあたりから預言者に繋がっていくんだ。
いろんな矛盾はあるけれど、総裁先生はこの地上を救うということで降魔成道をなさっているから。
あとは行くしかない、自分にできることをやっていくということだったと思うんですよね。
F 法シリーズができたときに、法シリーズに合わせた面が魂に照らされて吸収されるじゃないですか。
だから主が説かれるときに、魂が過去世で経験してきた部分がクローズアップされて現象化されて、改めて認識できて、主がこう言っているからこうやっていけばいいなと思うんですけど。
C そうでしょうね。自分たちでは気づいていない魂の構造みたいなのがあって、それを意識しながら総裁先生は法を説いてくださっていて、Nさんがチャクラに対して段階的に法を説いているよねって言っていたじゃないですか。
総裁先生は分かっているけど、自分たちは気づかないうちに、それを、学ばされていて、悟りを上げていくということをしてくださっていたんだなって思う。
最近思うことは、先生のご法話ってほとんどすべて公案だよねっていうこと。
行間を読めってそういうことだと思うんですよ。結局、自分で気づいたことしか自分のものにならない。
発見することによって自分のものになって、それが悟りになる。それをするためには、先生がそのまま教えるということではよくないわけですよ。
気づきを与えるということをして、自分で考え行動することで、それぞれの気づきを得る。それで進化していくというスパイラルのような気がします。
フレーム自体は先生が明かしてくれる。次元構造があって、霊界構造はこうなってて、縁起の理法はこうなっていてと。そのなかで自分はどこの何を気づくのか自分に委ねられている。
そこのところに踏み込んで行かないかぎり知識だけであって悟りではない。そこに大いなるギャップがある気がする。
A マインドセットを変えよってことのような気がする。
F 行間を読むというのを、「二十歳に還りたい」のあの映画で教えてくれたと思う。
楽曲と映画のストーリーから考えてみないと見えてこないものがあったじゃない。
C たとえばどんなところですか。
F 映画を見ていて、その後楽曲を聞いて初めて見えてくるものがあった。今回の原曲研修も似たような導きがあるなって。それが行間を読むってことに繋がってる。その行間のなかに感じるものがあることすら気づいていない、理論だけでいくとね。
だから先生が「創作俳句ノート」とかあのへんを出されて、なんで急にあのようなものをい出されたのかなって思っていて、そこで行間を読んで欲しいって何回もおっしゃっていて、俳句から入っていって楽曲とかに入っていって、皆に分かり易いように示してくださっている。知識の頭だけじゃなくて、人間には心、魂があると教えてくれた感じ。
C 今、みんなスマホを見てるじゃないですか。思考能力を奪われてる。ゲームをやるか、動画を見ているか。まだ文章を読んでいるのはいいほうで。
自分の反射行動が分からなくて、刺激だけ受けてる。怖いよね。
A それで行間を読むとか、霊的な人間の部分とかそこが失っているもの。
B 精舎に泊まるだけでも違うけどね。
F 先生もそれを勧めていますよね、月一とかね。
B 中国の次の敵はAIだっておっしゃっていた。
C これは便利だけど、良くはないと思う。
A でも、AIに使われないように、この理念を覚えておかないといけない。
原曲「人間は偉大なことを成すために」に描かれているもの、これが人間だよって覚えておかないといけない。
F これからの人類を創っていくのは霊性ですよ。すごく皆、感じ取るじゃないですか。
原曲研修への参加者も見ていると、感じ取る力が皆どんどん出てきてる。
E AIは自分で考えない人間を作っている。でも原曲だとか公案だとか、自分で考えざるをえない。
美の法門って、映画くらいは見ていたんですけど、小説とか読まなくて。
芸術と美とかは、黄色い光線の教えから直接入ってこれない人にたいする方便とかよすがとして与えられていて、自分にはいらないでしょうっと勝手に解釈していた。
C それって会員さん皆ありますよ。
E そこである信者さんの話を聞いて、回心させられて、違うかもと、原曲も法の一部だから、教えなんで、仏の教えを学んでいないということは仏弟子じゃない、これではだめだと回心させられました。
C 美の法門というのは、今までの宗教のありかたとは違うところだから、そこについてきてくださいというのは、行間を読むのと同じ思いがあるかなと言う気がします。
何のために美があるか、真・善・美という言葉あるから、美を外すわけにはいかないけど、でも、今までの宗教の創始者たちが、法として説いてないじゃないですか。
法として説くのは今回初めて。説き方自体が真というのは言葉で伝わる、善も言葉で伝わる。美というのは言葉で伝えきれないんですよ。
ただ、言葉で伝えられるものがあって、それが詩なんですよね。美が詩を通して伝わってくる。
それは自分の魂の純粋性がないと伝わりきらない。
自分のなかに入って来ない。いろんな詩があるし、いろんな事象を詩としてまとめる力、その中から美を抽出して美に転換していく力。預言者って究極の詩人であると言われてますが、だからこそ、いろんな詩編だとか、楽曲だとか、明らかに教えのステージが変わった。
そのステージについてこれないから、原曲研修があるし、詩編にたいして食いつく人と食いつかない人がいる。
美のあり方というのも多様なので、絵画の美もあれば、音楽の美もあるし、結局のところ美の出所は総裁先生
創造主が美を創造しているわけで、そこに答えはあると思いました。
今回の原曲を聞いて、誓願しなければいけないって思った。
次の文明、新しい文明、第八文明に向けての美を創造しなければいけない。大元は総裁先生がいらっしゃるわけだけど、文明として作っていくのはその地に送りこまれている人間。
それを創造する、形を作るというのをしなけれないけないのが、自分の使命だと思った。
B 第八文明は悟りの文明でしょう。
信仰心なければいけない文明ですよね。
C それがベースになっている。
※法談はいろんな話が出るので、あくまでも個人の意見であり感想です。こちらで適宜編集させていただいています。