原曲「I Love New York」体感研修①

2025年3月7日 渋谷精舎

A やっぱりね使命、使命感。最後の自信の根源になるっていうのがこの曲のテーマ。だから、使命感=信仰心だと思うんです。

で、最初のこの「I Love New York」って、最後、クッ!っ止めるじゃないですか。これはニューヨークに着いたぞってというところで。最後のニューヨークは叫んでるんだよね。

B 違うんだよねI Love New Yorkがね、最初と最後のでは。

A で、この最後のはワールドトレードセンターのてっぺんでニューヨークって叫んでる、まさにそういう感じで、あっ、ニューヨークでのその戦いはもう勝ったんだという感じだと思うんですね。

だけど、この世の勝利が終わりじゃないと、そこが本当に肝心なところで、人生には過酷な場面とかいろいろあるけど、最後の最後はその使命をね、しっかりと持っていきなさいと。

そうすればいろんなことがあるけど、大したことはないんですよ、私がやってきたことに比べたらどうなんですかっていうのあると思うんですね。これ一年間ね。

B そう、一年しかいなくて、凄いよね。

A 一年で伝説って言われて、本当にいろんなところで言われていたみたいなんですよね。

それも英語はろくにできない状態で。それで開き直ってやっている。開き直ってやれるもんじゃないよ、普通はね。毎日2時間半ぐらいの睡眠で仕事に行ってて、凄いよね本当に。

B すごいよねたった一年で、10年くらいいたみたいな感じだよね、逸話を聞くと。

A それでね、駐在員やってくれって言われて、嫌だって言って戻ってきたんだから、どれだけ使命感が強いのかって。

C 今、ちょっと言われたことと同じで、最後のここのとこだけ違うんですよね。最初はもう本当にファイター、ファイターで、なんかもう凄い自分を鼓舞して言っているんですけど、最後のところで、講師も言われていましたけど、「君は」に変わって、ずっと「おまえ」だったのに。

ここだけ、なんて言うんですかね、勝ち取ったっていうか、自信に満ちたっていうか、上から暖かい目で、自分も満ち足りた感じっていうか、そのへんが。

B うん、うん。なんかこの辺りだけ達観したっていうか、違うよね空気感が。「そして~~」のところ、長いじゃない。この辺で次元上昇したみたいなね。

C 総裁先生が、ご自分のことをタイガーって、タイガーが森では最強の動物って知らなくて、最初、なんでタイガーなんだろうなって思ったんですけど、そういう意味があるのかって。

最強、もう自分は最強なんだって、自分でなり切って戦うんだっていう、自分をそれで鼓舞するようなところがすごく感じられて。なんか元気がでるような曲でした。

B 戦っているのは都会のジャングルだから、で、タイガーは密林での王者だから、やっぱりタイガーじゃなきゃだめなんだね。

A タイガーって、物凄い能力があって、一回だけテレビで見たんだけど、草原を車が50キロぐらいで走っていて、あとを虎が追っかけてくるわけよ。

遠くから来て、10メートルくらいからジャンプして、猫パンチじゃないタイガーパンチを車に向かって食らわそうとするの。そこで終っているんだけど、ものすごいの、本当に。だからめちゃくちゃ強いと思う。

C 紫央さんでしたっけ、サーベルタイガー。そのへんとも関係があるのかしらね。

D 最初は先生がニューヨークに行かれたのと、エル・ミオーレが地球に来られたのが重なって感じられました。

ニューヨークは人種のサラダボウルで、地球も様々な宇宙人が移り住む星。先生はニューヨークで成長を遂げられて、エル・ミオーレはエル・カンターレに変化した。

先生はニューヨークで歌われて、エル・カンターレも神は詩うという意味が込められている。先生は第二の故郷としてニューヨークを愛しておられて、エル・カンターレもうるわしき光の国、地球として地球を愛している。

全体としては、この世の戦いに勝つだけではなくて、神への愛にまで昇華させなさいというメッセージを感じました。

B 凄いね、宇宙規模で。

A その視点はなかった。

B ニューヨークとか、そこらへんしか見てなかった(笑)

私はですね、「キングコングを打ち倒すんだ」までは、先生のニューヨーク時代の戦いのことを、わりと淡々と歌ってらっしゃるのかなって感じて。

そこから先は、この歌を作られた時、台湾での御巡錫のあとなんで、いよいよ共産主義との戦いが本格化してくるっていうときで、同じ歌のなかだけど時間が違うのかなって。

この「世界一の時に」ってあるから、過去のことでしょう。だから、この前と後では時間が違う。

C 確かに、ここで「Ah Ah」って出てくる

B そうそう、そこで一拍みたいな感じで。

C 視点が変わっている感じ。

B ニューヨーク時代の話、その経験を基に、それが自信になって、今の戦いのところに入っていくというのを表してしているのかなっていうのと、歌全体が現代的な世界宗教みたいな、昔の例えば釈尊だと心の教え、王様っていう位を捨てて、仏法真理を説いて、心の世界に入って、イエスもそうだし、この世のものはこの世のもので、心の王国っていうことで、ある意味この世を否定して捨てているけど、この歌はこの世で勝利しなきゃいけないわけじゃないですか。

心の方にだけいくんじゃなくて、この世でもきちんと戦って勝つ、その上で、悟りとか心の世界とかそっちのほうも、その両方、神秘と合理の融合みたいなこと。そういうことをこの3次元の戦いのなかでやっていたのかなって。

その時期に愛の発展段階とか心を深めていかれたり、詩を書いていたりと両方でやっていかれている。それで、「君はそのまなざしを世界にむけるんだ」になる。

この君っていうところ、あるブログで「き」と「み」の融合が君って書いてあって。お前から君に変わったあたりが、男性性と女性性の融合、陰と陽の融合、対極にあるものが一つになった。

この世的な勝利の部分と、心の内に入っていく部分とが一つになった悟り、その悟りのまなざしを世界に向けたっていうのが、「そして軽やかに歌うんだ」から先で、心境として一段上がったところなのかなって思いました。

A 最後のところ、今言われたように、一段上がった上の方から見ている感じ。だから、自分もできたけど、あなたがたもできるんですよっていう、そういう導きもあると思う。

B この「白人が怖いか、ハーバードが怖いか」とか、さっき講師が「白人の金髪美女」怖かったんですかねっておっしゃっていたように、先生だって怖くないわけじゃないのよね。

多分、いろんな恐怖心は感じるんだろうけど、それを怖いと言って逃げるとか、背を向けるんじゃなくて、怖いっていう心を克服していく、乗り越えていく。

A ジャパニーズタイガーで、東洋から来て、頑張るんだってね。(笑)

B みんなと同じように、人間的な恐怖心は感じつつも、それを超えていくっていう、それが多分「敗れても破れない心」ってことかな。

戦いにおいては、破れることはあるけど、心はめげないで、また立ち向かって行く。そこが使命だって書いてあるんだよ。「敗れない心を持ち続ける」のが使命だってことだよね。

A 持ち続けるのが使命だってことでしょう。持続するっていうことが、その使命を下支えするっていうのもあるし、先生にとっては、世界宗教にしなくてはいけないっていうのがあった、それは自覚していたと思うんだよね。

使命があるから心が破れない、破れないから使命って、両方あると思う。

D RYUHO OKAWA ALL TIME BEST IIIに入っている「THE FIGHTER IN NEW YORK」という曲があるじゃないですか。

あれ頂いていないので内容は分からないんですけど、曲のタイトルから考えると、I Love New Yorkでは不屈の闘志についても歌われているけど、最終的には愛を伝えたい。

THE FIGHTER IN NEW YORK は、ファイティングスピリットを伝えたいのかと思いました。ニューヨークに関して、全く同じテーマで2つ曲を作るのは考えにくいから、最終的にはI Love New Yorkでは愛に繫げたいのかなと思いました。

B この曲のリニューアル前の楽曲って聞いたことある?今回のリニューアル版より、もっとバンバン前に出るみたいな、最初から勢いのある感じで、バーッて行ってる感じだったんだけど、原曲聞くとそうでもないよね。

D 今回のリニューアル版より、もっと優しい感じ。

B そうそう、トーンがもっと低いというか、戦いのことを言ってるけど、そんなバンバン戦かっている風な歌い方じゃないじゃない。
どっちかっていうと、客観的にその時のことを歌っていますみたいな。

A 先生はもうその一年間っていうのは過去のことだし、それを乗り越えてきたことだから、そんな感じで淡々と歌ってるね。

いろいろあったけど、大したことじゃない、それも一里塚で次に行かなきゃいけないんだっていうのも歌っていると思う。単純に歌詞を読んだら、戦いの歌だと思って力がはいっちゃう。

B 今日、楽曲聞いたけど、この原曲を聞いたら、もっとトーンが低いっていうか静かっていうか。割と平坦な感じで、ストーリーでも語っているように聞こえたのよね。

D 劇場という言葉から、ブロードウェイを連想しました。八百万人それぞれの小さな人生劇場があり、ニューヨーク全体も大きな劇場として八百万人の俳優が出演している。

B こっちはエンパイアーステートビルなのに、こっちはトレードセンター、なんで?

A このエンパイアーステートビルで、キングコングを出したのは、映画でキングコングがエンパイアーステートビルに乗っかって上まで行って、それを打ち倒すって意味。

B 象徴として出しているってこと?

A さっきのワールド・トレード・センターが世界一の時って、今ないでしょう。それを言ってるんだと思うよ。あの時は世界一。

B あれ、台湾の時ってどうなんだろう。

A 9・11って、2001年なんだよ。だから、これ歌った時はもうないから。

B 台湾巡錫、2020年だ。じゃ、ない。そういうことも掛けてるのかな。

A アメリカは世界一だったんだよ、その当時は、今は落ち込んでいるけどね。そういうことも掛けているかもね。

B 自分自身を振り返って、タイガーになるぞ!とかありました?

A 知らない間に何があっても平気な感じにはなってると思うんだよね。あんまり、はっきり言えないけど、Xなんかでも「研修行ってきます」「着きました」とかあげて、そしたら知り合いの、一般の人もイイネくれるんだよね。

B Xとは言え、簡単そうだけど、研修行きますとか、精舎の写真あげるとか、最初は以外とできないよね。

A それは、昔から「幸福の科学です」っていうのは平気だった。いろんなところで喋っていたから。
こういう本読んでるんだけどとか、そんなのは全然平気。

でも、最近になって、それに対してリアクションが結構来るようになったのが嬉しい。

※法談はいろんな話しが出るので、あくまでも個人の意見であり感想です。こちらで適宜編集させていただいています。

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