「『詩集Leftoverー青春のなごりー』原曲研修」(4)(小さなメルヘン)

2026年6月27日 

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A:情景がきれいな詩だと思うんですけど、意味が理解しきれないなって思いました。

この、「夏の夜に少女がいなくなった」というのが、失恋して違う道を歩むことになって離れていったというのと、この“メルヘン”という物語の中でこの少女は、何かあって死んだのかなって思いました。それで会えなくなっちゃった。

だから、世界のどこを探しても少女はいなくて、「じゃあ少女が生きていた時間に戻そうか」とて思って、後ろ向きに歩き始めて、地球を逆に回して、時間を過去に戻していって、そうしたら、パラレル・ワールドみたいに、別の時間が生まれて、少女はその別の時間の方で、南の島で結婚して幸せに暮らしていたのかなと思って。

そういうふうな解釈を思ったんですけど。

少年はその時間を見て、「あ、生きてて、幸せになったんだったら良かった」と思って、幸せなままカチコチに凍った心だけど、「自分は幸せだな」って思ったまま、オホーツク海の中に沈んでいったのかなって思ったりしました。

あとは少女の思い出のあるところを探し歩いたっていうところの、絵本の絵を見ると、いろんな丸の中に人が入ってて、それがシャボン玉の宇宙、マルチバースっぽいって思ったし、『星の王子様』で、その星の王子様がいろんな星に行くんですけど、そのイラストともちょっと似てるなって、雰囲気似てるなって感じました。

「脱穀の終わったあと」というので、先生の詩集の中に、「脱穀をして、刈り入れの時だ、実りの秋だ」みたいな詩があった気かするんですけど、このメルヘンの詩の中では、すっかり刈り入れたけど、空っぽになったもみ殻をつかんで、むなしいような感じ。

少女が帰らないのがそんなに悲しかったのかなと。何をやっても、心が埋まらないみたいな感じなのかなって思いました。

資料の中に、慈悲についての話があって、思ってのが、確か御法話『人類の選択』で、「人類の喜びも悲しみも、共に歩んできました」みたいなことをおっしゃってたのを、すごく覚えてて、その時にすごい悲しみを感じたけど、その悲しみと何か通じるものがあるのかなと思いました。

B:この「小さなメルヘン」は、以前生誕館での大会で、歌手が歌ったのを聞いて、「いい曲だな~」と思って、アルバムCDをいただいて、車の中で何回も聞いていたら、この歌が一番よくて何回も聞いてました。

で、この研修を受けたいと思って、来たんですけど、本当に切ないというか、先生がいくら愛を伝えてもそっぽ向いてる人たちに、ずっと愛を与えて、生かしてるっていうか、与える愛…。

だから私たちも、先生がその人たちに愛が伝わらないっていうことで、カチンカチンに凍りついた心を、少しでも溶かしてあげるように、少しずつ少しずつ伝道を進めていったら、先生のその凍った心というのは、だんだんに解けていくのかなと思って、頑張りたいなと思いました。

C:この「小さなメルヘン」って詩を始めて読んだ時は、ちょっと難しいなあと思ってて、それで、絵本を見てた時に、「これって宇宙?違う世界に探しに行ってるっていうことかな?」って思ったんですね。

それで違う世界で少女が生きてたっていうのと繋がって、やっぱりこれ、そういうことだったんかなとか思って。絵本を見てたら、すごくよくわかりました。

あと、少女と私たちって一緒、少女でもあって、私たち人間のことも言ってるのかなと。だから人間にずっとずっと愛を与えてるのに、気が付かない。

私たちも信者ではあるけど、深く深く主の愛をわかってるかって言ったら、そうでもないかもしれないと思うし、都合のいいところだけ、愛されてるって思って、嫌なとこは見たくないみたいなとこもあるかもしれないし。

だからそれが、「さくさくともみがらをつかむとむなしさがこみあげてきた」、ずっと与えてきたけど、時にはちょっと虚しく、感じたりもされてるのかな、と思いました。

3回目に聞いた時に、最後の「カチンカチンに凍りついていた」のところで、「これ、いつになったら解けるのかな?」って、ふと思って。

それで講師の「凍ってるけど、情熱で赤く燃えてる」って聞いて、他の人に対して、主と同じように与える愛をちょっとずつでも出来ていったら、このカチンコチンに凍りついた心が解けていくのかなと思って、そういうこともやっていきたいなと思いました。

D:僕は、この「小さなメルヘン」の世界観が、すごい深いと思いました。この詩は1年の時間の中の流れでもある。
だけども奥には、何万年の時間でもある。

1年でもあり、何万年でもある。そういう、深い世界観を思いました。

もう一つは、なんで、オホーツク海、シベリア大陸なのかなと思いました。北欧のオーディン神と関係があるのかと、気になりました。

間奏の音楽は、ラテン系を感じたので、何かクラウド王とも繋がりがあるのかなと思いました。ラップのようにも感じました。

C:それで、踊ってたんだ。

D:そう(笑)

E:昨日もずっと楽曲を聞いてたんですね。
楽曲はゆっくり悲しんでるんで、今日原曲を聞いて、ちょっとスピード感があって、すごく意外だったんです。

その、間奏のところ、「いきなりそれか!」いうところが先生がお若かった頃だからかなって。

今の自分の年で楽曲を聞くと、ゆっくりというか、こんなにスピード感を感じずに、「永遠に、カチンコチンに悲しいのかな」っていう感じだったけど、もう本当、走りながら探してたんだなっていう感じがしました。

楽曲の方では、1カ所だけ、間奏を歌ってたけど、原曲は少女は帰らないごとに、間奏を歌ってた、草笛はピーヒョロかなとか、「ああああ」っていうのは泣いているようなとか。
これはやっぱり楽曲にできないんですかね、わからないけど。

少年ってなってるけど、先生はこの頃、実際は青年のお年、17歳、18歳ぐらいの、本当にその恋愛の悲しさとか、いろいろ感じながらのもので、そこだけ聞くと、失恋して、探そうにも探せない人を追いかけてるのかなっていう感じで、さっきAさんが「死んじゃった人」っていうので、「それもそうかもしれないな」と思って。

まあ、いろんな解釈ができるんだろうけど、絵本の心臓は青いけど、最後はすごくあったかい感じがして凍ってるけど、この(絵本の絵の)、心臓に向かって合掌してはるんで、これはどういう意味なんかな、と思うんですよね。

絵本の絵も先生のご指示で、変わったと聞いたんで、最後の凍った燃える心臓を見て、合掌されているところを探求していきたいなというふうに思います。

A:絵本の中で、普通に、ゴボッて起きたかもしれないけど、自然と合唱してたのかなって。
合掌したまま沈んでいったんかなって。

F:僕もここに来る前に、楽曲CDを何回か聞いてきたんですけど、原曲聞いたらイメージが違うから、「どこが違うんだろう?」と思いながら話を聞いて、そういうことなんかなと思って。

何回か聞いたら、単なる失恋の歌やなしにもっと深い意味があるんだなと思いました。
何回も何回も、これから楽曲CDを聞いて、深めていかないと掴めないと思うんですけど。

あとこれ、高三の時に書いた詩ということなんですけど、自分が高三の時の失恋とか、その時だったら魂が焼けるような思いですね。苦しい思いで、全然この先生の透明感と違うところはあるんで、その辺反省させられる思いでした。
自然と聞いていて、反省が深まる感じがしました。

講師:総裁先生の実体験から生まれてきた詩ではあるんですが、主の実体験とは言え、三次元的な話というよりも、その奥には、創造主としての念いが反映されているように思うんです。

ちょっと大きな視点で考えてみたら、エル・カンターレがこの宇宙をつくられ、そして人類をつくった時の念いはどういう念いだったかなと思ったら、神っていうのは、実に、あらゆるものを愛せるだけの愛に満ち満ちていた存在だったと思うんです。

ところが、最初宇宙ができる前は、その愛を与える存在がいなかった。そしてある時、一千億年前にその宇宙をつくろうと。

その空間をつくって、時間をつくって、そこに人類をつくろうって時に、先生は愛を与える存在としてこの世界をつくろうと、おそらく思われたと思うんです。

それが人間であって、私たちは主から愛を与えようと思ってつくられたっていうのが、最初にあったと思うんです。

当然その愛を与えることによって、魂たちが成長して、そして根本仏である創造主エル・カンターレへの信仰に目覚めて、人間たちの、主を愛する存在へと成長していくっていうのが、念いの中にはあったはずなんでけども、残念ながら人類は、この世的に生きてしまって、地球では人類ができて4億年たっても、どんどん唯物論の方に行ってしまい、神のことを一切、振り向きもしなかった。

何度か目覚めさせるために、先生は地上に降りてくださって、ご存在を見せてくださったけど、すぐに忘れてしまうわけです。この世的に埋没してしまい、神に対する思いが全く失われてしまったのが、ずっと続いているわけです。

もう億年単位で、そういう状態が続いているけど、最初の決意の中に、愛を与えるという念いがあり、その念いで人類をつくられ、それを総裁先生は忘れておられなく、誰も主エル・カンターレのことを知らなくなっても、心臓がカチンコチンになってる状態でも人類のことを見捨てなかった。

私たちは今、総裁先生のことを知ってますが、長い転生で見て、エル・カンターレに気づいていた転生が、どこかであったかなと思ったら、おそらくないと思うんです。

3万年前に天御祖神と一緒に来た人は、その時は覚えたかもしれないけど、それでも転生輪廻していく中で、だんだんと三次元に埋没してしまい、エル・カンターレのことを忘れてしまった。

その間ずっと、総裁先生はそのこの少女が帰らない、もう帰らない帰らないっていって、いろんなところを探しに行って、本当に地上に何度も降りて、私たちに教えて、救世主も降ろして教えるけども、すぐ忘れるんです。

でもまたこの三次元の中で、生活をしてしまう。そんな私たちも、守っておられた。

神を全く覚えてない中にあっても、ずっと見守ってくださっていたという時代が、何万年っていっておられたけども、ずっと続いているわけです。

だから、今世私たちは、地上に生きているこの時間だけでなくて、転生を越えて、このエル・カンターレというご存在が地上に降りられた、そして、その方は実は億年単位で人類を愛してくださっているっていうことを知らしめる、そして歴史的にそれを残していくことが必要なんじゃないかと。

それを伝道といえば伝道なんだけど、もっと深い意味で、私たちが目覚めて、そして知らしめていく、そういう使命に目覚めていけたらいいなと。

そういうようなことを、先生は明確に言葉では言わないけれども、この歌の中に、込められているのかな、という感じがしました。

それが何で感じれるかというと、反対側に回るっていうやつ、後ろ向きに歩いたって話。なんであれ後ろ向き、ちょっと非現実的ですよね。

ここではスーパーマンの話で言われたけども、四国の方は知っておられると思うけど、お遍路八十八カ所ってあるじゃないですか?
四国にある逸話があって、衛門三郎というお金持ちの家の前に、僧侶が布施、食べ物を求めてやってきた。

しかし衛門三郎は乞食坊主が来たと思って、「ここから去れ。お前にやるものは何もない!」と、差し出した托鉢の鉢をたたき割って、追い返した。その僧侶が空海だった。

衛門三郎の家には8人の子供がいたけども、全員が亡くなり、そして僧侶が空海だったと知って、詫びるために、八十八箇所を空海を追って探すけど、見つからない、何周しても出会わない。

そこで衛門三郎は、「反対向きに回ったら会えるかもしれない」と、反対に回った(逆打ち)。
そして焼山寺、12番札所のところで、空海と出会い、自分が成した行為を詫びたという逸話があります。

「逆打ちにすると空海に会える」っていうそういう伝説が残ってるんです。ここではスーパーマンだけど、この話も総裁先生はご存知なんじゃないかと。

だから、逆回りをするっていうのは、まさに「神にお会いしたい。主にお会いしたい」という思いの現れなんじゃないかとも思いました。

こうやって私たちを見守ってくださってる神に気づいたならば、主にお会いしたいという思いが目覚めてきて、そして逆打ちをしていくと神にお会いできるという、そんな思いがこの物語の中で、背景にあるんじゃないかなっていう気がしました。

だけど、これは四国の人じゃないと知らないし、衛門三郎って言ったって、全然わからないですから、スーパーマンになってますけども、スーパーマンだって一緒ですよね。

失った彼女が、もう一度生き返るように、逆に飛んで行って、時間が戻ってたら、時間が戻ったという。

荒唐無稽のようですけども、天御祖神様が霊言でおっしゃってるのは、昔は、御祖神様の時代っていうのは、病気直しで、伝道したらしいです。
病気直しっていうのは、心の問題を解決するんだけども、あんまりにもひどい病気の場合は、「時間を戻す」っておっしゃってますね。

だから私たちも、今こうやって、すぐにその時間を戻すっていうのはできないけれども、心に目覚めて、主を思って、精進していけば、いずれは先ほど言われたパラレル・ワールドだとか、時間を戻すとか、そういうふうな未来も展開する、今ここがその切り替え点ではないか。

唯物論、この世的な考えだと、その未来は絶対に開かない。

だから、心の力、心の価値っていうものに目覚めていかなければ、そういう未来は開かないって言われてるんですけども、まさにそこに入って行くのが、エル・カンターレに愛されているということに気がつくということですね。

自分のメリットで心の力を発揮しようって思っても難しいんですよ。そうじゃなくて主と一体となりたい、主と一つとなりたいと。
だから先生は私たちのことを常に愛したいと思って、一人一人を見てくださってるんです。

大事なのは、私たちが主と一体となりたいという思いで、その思いを発せることが出来るかどうかで、今ここが問われているっていう感じが、この「小さなメルヘン」を通してね、感じ取らせていただきました。

そういう解説はないけれども、私が感じたのは、ちょうど四国にいたので、衛門三郎の話も知ってたので、そういうふうな感じで受け取らせていただきました。

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※法談はいろんな話が出るので、あくまでも個人の意見であり感想です。こちらで適宜編集させていただいています。

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