原曲「影を売る女」 法談レジュメ①

2026年6月21日 渋谷精舎
A シャドウと妖怪性は完全に同じものではないけれど、重なる部分がある。
「妖怪性の払拭」という言葉を何度も聞くうちに、払拭することが正しいと思い込んできたけれど、本当に消すことが正解なのだろうかと疑問に感じた。ユングはシャドウは消すことができないと言った。妖怪性を消そうとするよりも、認めて理解し、共に生きていく。
だからといって、自分の中にいる妖怪の好き勝手にはさせない。「私は美しい主の心に憧れている」ということを伝えていく。
今まで自分の中の妖怪さんを醜いものとしてごみのように扱ってきた。まずはそれを謝りたい。
B そんなふうに思ってたんだ。
A お前は醜い、汚い。払拭されるべきだと言われたら反発するのは当たり前。北風と太陽の北風式アプローチでは、相手は変わらない。
妖怪さんに寄り添って抱きしめていなかった、愛の心で会話をしていなかったということを反省しました。
C 影は暗いもの、いらないものとずっと思ってたんですけど、影がなくなったら幽霊になるということなので、影は自分の短所の部分、見たくない部分って思ってたけど、これがないと、ピラピラの平面で、人間じゃなくなるのでダメで。
宇宙を作られた時も、闇が初めにあって、光が次にあった。人間の魂も闇があってこその部分があるので、陰と陽で、その陰の部分を捨てちゃったら、人間じゃなくなるんだっていうのを、改めて今日思いました。
あと自分の足らない部分、ウサギとカメだったら、自分のコンプレックスだった部分も、コツコツと続けていけば、いつか身になるっていうのを最近とても感じてきてて、うん十年やってきて、やっと人間らしくなったかなって。
私は若い頃は、とても嫌な性格で、人の気持ちが結構わからないタイプだった。結婚を焦ってた時期もあったし、素敵な女性になれたらいいなっていう気持ちは20代の頃にはありました。
真理を知る前なんですけど、いや、知ってからも、我が強い部分があって、失敗を重ねて、結婚もなかなかできずに、でもやっと結婚してうまくいくようになりました。そういうのがあったので、影はないと人間らしくならないし、成長しないなっていうのを思いました。
D 潜在意識があったら、上の表面意識、この世で生きてると肉体煩悩があるじゃないですか。それとごちゃごちゃ絡み合ったのが影かなって思ってたんですね。
でも、その影を否定して見ないようにするのは、ちょっと違うかなって感じてて、影と一緒に成長するっていうか。
最近、ジャーナリングをやってて、自分の負の感情を全部書き出して、なぜこういう風に思うようになったのかをつぶさに見ていってるんですけど、そうすると、自分の負の部分、根っこというか、そこと一緒に、タッグを組んで前進しようっていう、消化じゃないですけど、そこに繋がるなって思ってて。
自分の器を磨いていって、器が大きくなった分だけ、その幸福を受け取るという生き方が、すごい、いいなっていうか、過程の美しさみたいなのを感じてて、影って魂の成長する可能性、本体なんだろうなって思いました。
本体を悪魔に売っちゃったら、自分の成長する可能性自体も、受け渡すってことになるんで、それは、仏が望んだことじゃないと思いました。
一方で、影が魂の成長に必要な本体っていうか器。それがないとペラペラになってしまう大事な部分なのに、どうして影っていう、一見、ネガティブな言い方をされてるのを疑問に思ってて。
参究テーマだなって思いました。
E 「影を売る女」の拝聴をして、改めて総裁先生の原曲のその言葉の意味の重さとか、ずんと心に伝わってくるものが違ってて、楽曲では味わえない、深刻じゃないけど、すごい深く入ってくるんですよね。
だから、今回の曲は特に回数を重ねるごとに、ずんずんずんってすごい入ってきて、染み渡るような感覚がありました。
その染み渡ってきたものは、自分の人生を振り返ってみての愚かさ、未熟さ、あとは、主の視点からの人類に対する悲しみだとか憂いだとか、そういうものがそのイントネーションからも感じるし、でも、愛してるからこそ深い悲しみを感じているんだなっていうことも伝わってくる。
だから反省を促されるような感じがありました。
あと、影って改めて何かなって考えてみると、この世に肉体を持って生きるので、影はできますよね。だから、この世で魂修行をいただいてることのありがたさを忘れると、忘れた人が影を売ることになるんだなって思って。
だから、この3次元で生きてる間に、その魂で、経験で、生きてきた教訓、そういうプロセスから得る、知恵の部分を売り渡すんじゃないよって。結果だけ求めても、最も大切なその魂の成長の部分を得ることはできない。
そればかりか、欲に目がくらんで退化していく道なんだぞっていうことが、すごくよくわかる歌詞なんじゃないかなとは思いました。
だから、今で言う偽物の日本神道のご利益、信仰の闇が全部その歌詞に載ってるんじゃないかなって思いました。
心って何なのかということも考えさせられたんですけども、このプロセスを経て、経験を積むにつれて、私たちが感じ取っていくべきものは、愛だとか感謝だとかの部分ですよね。
当たり前の人生の中から生かされてることへの愛と感謝。こういうものを忘れたら、ほんとに人間じゃなくなるっていうことが改めてわかったし、それが妖怪ばかりか悪魔に魂を売っているっていうことがわかった。だから、思ったよりご利益信仰の闇って深いなとは思いました。人間じゃなくなるので。
それは悪魔に魂を売るんですよ、ってことは、もうねえ、終わりじゃないですか。心なし、仏性凍結コースですよ。それが現実なんだっていうことがわかる歌なので、ある意味、私は重くなりました。深刻になる。
B そう、隣にいたけど、なんか落ち込んでるなって思ってた(笑)
E こんなに深刻だったんだなっていうのが。だからこそ、真面目に向き合わなきゃいけないなって思いました。大切な歌です。
F この曲はすごく難しいなって。何回か家で聞いたんですけれど難しくて。ドラゴンハートとか、ああいう曲の方が入ってきやすく。
最後の5、6行のところが、先生が優しく私たちに「わかるかね、わかるかな」っておっしゃってるような感じがして。
今日、「影を売る女」を聞いて、影ってなんだろうねって法談したら、影について考えるけれど、大抵の人は影ってそんな普通の影法師だぐらいで、心の中のシャドウとか影とか、そんな風に思わないんじゃないかなって思いましたね。
これ深いからさ。皆さんの話しを聞いてて、ああ〜っていうのがすごい。自分1人では考えつかないよねこれ。
いろんな人の気づきがあって初めてわかるような、難しい曲ですよね。人によって、置かれてる立場によっても全然感じ方が違ってくる曲になるよね。
B 私は影って言ったら、ユングのいうシャドウのことで悪いことかなってずっと思ってて、この間の楽曲セミナーの時もそんな捉え方をしてたんだけど、今日参加して違うんじゃないかなって思って。
この曲で言ってる影って心のことじゃないかなって思ったのね。だから、簡単に成功を求めるとか、ご利益を求めるっていうのは、それは心っていうよりは、眼耳鼻舌身意の意識。
この3次元のいろんなものに反射する部分、その部分だけを使って、ほとんどの人が生きていて、その奥に先生が言われる心っていうのがあるじゃない。潜在意識とか。
それを影って言ってて。影っていう言い方だから、悪いものみたいに捉えちゃってて
そうじゃなくて、心そのものかなと。
そんな風に考えると、やっぱりこれ取られたら、この世でいくら成功して栄華を極めても、あの世に行ったらというか、いけないよね。心という主体になる部分が悪魔に取られてたら、本当にこの世で幽霊になるしかないね。
だから、この悪いものをどうやって自分と融合していくかって観点でずっと考えてたんだけど、今日、少し感じ方が変わった。あとね、なんか最後のさ、「いつかはやってくる。」って、これ、めっちゃ怖くない。
F すっごい怖いよ。
B 楽曲で聞いた時はそうでもなかったんだけど、今日原曲で聞いたら、すごく怖かった
E 人生を生きてきて、この歌詞の通りです。
焦ったらろくなことない。焦ると目先の利益に目がくらんで、結果をすぐ求める行動に走る心の傾向性ができるというか、焦ると逆に欲が膨らむ。
等身大の自分っていうものがあるんだけども、周りと比較しちゃうから焦ってね。変なことやっちゃうんですよ。要は超能力信仰だとか。だからすぐご利益を求めるような行動と思いになりがちになる。
それが今の日本神道の問題点であり、妖怪性そのものなんだとは思うんですけども。でも、その焦って地味なプロセスを省いた上での成功ってほんとに虚しくて。
自分の肥やしに何もなってないんですよ。逆に自分のレベルが落ちるというか。
B 地上に生まれてきた意味がなくなるよね。魂を磨くために生まれてくるわけだから。
E そうなんですよ。つまり、そのプロセスを軽視した影を売る生き方は、本当にこの世に生きてきたギフトを捨てちゃうんだなっていうことは感じましたし、この原曲でもほんとに痛感しました。
プロセスを軽視して結果を求める生き方って、愛と感謝が薄れるんですよね。特別意識も育っちゃうし。あと、なんだろうな、焦る心から、等身大の自分に蓋をして自惚れるっていうか、
B 天狗になる。
E 実質、大したことないくせに、変なこと、派手なことをするので、そうするとますます仮面を重ねてしまうっていうか、そういった感じはありましたね。周りを見てても、特に超能力がなんだとか、ネットワークビジネスやってる人たちとかは、そういう傾向はすごく出てましたね。
B 簡単にね、富を得ようと思うからあっち行く。
E こんな幸せなのよ、私たちはって、私たちみたいになりなさいって。
F そんなこと言う人いるの。
E いるいる。普通でいることのありがたさなんてわからない。
B 魂、心を成長させるのって時間かかる。ネットワークビジネスでお金儲けるみたいにはいかないじゃない。やっぱコツコツ、コツコツと、今日できても明日できなくなるなんてしょっちゅうじゃない。
行きつ戻りつしながら、それに耐えてやるためにはその平凡性のところがないとできやしないじゃない。成功とかをガーって求めていっちゃうと耐えられない。そうでないと本当の意味で心も変わっていかない。
E 平凡って美しい生き方なんだなって思いました。そこに美を見いだせる私たちでありたいなって。
C 普通の石だと思ってたら、ずっとずっと待ってて、磨き続けたらダイヤモンドになるって、その時間を待つっていうのが結構重要なのかなっていう風に思いました。
E 時間を待たない結果だけの美はイミテーションすぎますよ。光りすぎでしょ。
B 自分の分を知った中で努力していって、その中で少しずつ上がっていくみたいな。
E 他人の成功を羨ましいって思っちゃうと、私もそういう風になりたいって勘違いしちゃうというか。それで焦ったら、平凡であることのありがたさがわからなくなるし、逆に地味で普通な人たちとかも見下すようになる。
成功者は努力したからこそ成功してるじゃないですか。でもその背景をちゃんと理解してないくせに、すぐ成功を望むような自分。自分もぱっとこういう風になれるかもしれないという勘違い。
C あとこの真理を知っているが故に、知らない間に天狗になってる、いや今までそう思ってなかったんですけど、最近、昔、結構偉そうだったなと。
今やっと気が付いたっていうか、先生が偉いだけで、自分は偉いわけじゃないのに、なのに自分がすごい!こんなこと知ってるんだよっていう風な感じ。
そういうところがすごいあったなっていうのを。はい、うん10年経ってわかりました。
B それがイコール伝道が成功しない原因
C プロセスを飛ばしてすぐ結果が出るんですよ。結果は出るんだけれども、続かないとか、説得しきれてないとか。やっぱり自分を信じてもらえないと本当の伝道はできないっていう。
B でも、そうなるよね。そんなイミテーションじゃね。
C 伝道、伝道って言ってても、自分がちゃんと変わってないと、これからも厳しいかなっていうところで、やっぱ原曲で魂をどんどん変えていかないと、日本も地球もやばいかなっていうの非常に感じる。
F 私さ、思うんだけどさ、道歩いててさ、悪魔に声かけられたら怖いよね。
B でも、それはおそらく本当に私たちもちょいちょい悪魔に声かけられてると思うよ。見えないけど、心にささやく。
E 超能力であなたを幸せにして差し上げますという声だとか、そういう、自分の欲を肥大化させるような方向性で囁きかける。それが悪魔に繋がる
B 歌詞で、「夢が作られて膨らんで」って、夢をそういう悪魔の囁きによって、元々なかったのに、あるいはちょっとした欲ぐらいみんなあるじゃない。それを膨らませられてみたいなさ。
E 10倍、20倍膨らみますね。
B そういうのはあるよね。で、そういう詐欺的なものじゃなくても、やっぱりいつもこっち取るかあっち取るかってあるじゃない。
人間、善か悪かって時にさ、ちょっとしたこと、こうやって私今お水をこぼしました、本当はごめんねって言えばいいのに、あっ、この人がやったのって。
それだって、ちっちゃいけど、やっぱ悪魔の囁きじゃない。誠実じゃない嘘つきだからさ、日々、そういう悪魔っていて、隙を狙ってんのかなっていうのは思う。
B あと、何かありますか。
A 私たちに歌ってくださっているだけでなく、長女に歌っているようにも感じました。「影を売る女」は長女の象徴。
「夢がつくられて膨らんだ後」の所も、お多福のお面が大きく膨らんだように感じたり、ささやかな願いと「さやか」をかけているように感じた。
教団の2代目になることより、主宰神として扱われることより、人々の幸福を願えるような、そういう女性になってほしい。そちらの方が価値があるということを言葉で教えるんじゃなくて、背中で見せてきた。一緒に生活して、30何年暮らして、気づいてほしかったけど、分かってもらえなくて、先生の悲しい気持ちが伝わってきた。
E 主の悲しみを感じ取れる原曲ですよね、これ
B 政治活動始まった時に、ついて行けないって人が結構でて。その後、楽曲、原曲始まったら、ついていけないっていう人もっと出てきて。
E わかります、わかります。でも、原曲を体感してからの教学って全然違いますよね。今まで自分がスルーしてきた部分が見え始めるというか。
そういう発見があって、面白いってわかれば、皆さんもっと注目するのかなとは思うんですけども
ただ、「神秘の法」に書いてありましたけど、音楽をある一定の時間聞くと、波長が合ってきて、その関係している霊人が来るって。
そういうのがあるから、総裁先生の波長に合わせて、私たちが、楽曲を聞くのは大事なんだよっていうことがわかればいいと思います。
B 楽曲すら苦手とかさ、聞けないって人が山のようにいる。私がそうでした。最初気持ち悪かった。
うわっ、無理。もうずっと無理って思ってて、でも、これも法だって言われて、ずっ〜と聞いてた。ひたすら聞いた。
で聞けるようになった。今、大好きだけど。なんであんなに嫌だったか今わかんない。
F だからさ、ほら、楽曲はミニ説法だっていう。だから説法だっていう風に教えてあげなきゃいけない。
B 理屈じゃないのよ。感覚的にダメなのよ。もう気持ち悪くて聞けない。そんだけ波動がすごく離れてたんでしょうね。
なぜ、みんな聞けんのかなって思ってた。
聴けた曲1曲もなかったの。ほんとにそれぐらいひどかったの。
E すごい変わったってことですね。
いや〜、精進の力ですね。
B あれはとにかく聞けばいいからね。その波動にだんだん慣れてくればなんてことないんだけど、その最初のところ、耐えられないってあたりを頑張って越せばいいんで。
やはり楽曲といえども、そんだけバイブレーションがあって、で、いかに自分がこの世的っていうかね、これだけ信者歴が長くて活動もしてて経典もいっぱい読んでるのに、この状態みたいなね。もう自分に呆れたよ。
E いや、びっくりですよね。本当にまだここにも闇があったか、みたいなね。無知なる自分を痛感しましたし。
でも気づけて本当にありがたい。気付けてセーフみたい。
B これないとね、永遠にわかんないね。教典だけでね、わかったような気になって。
E もう全然違いますもん。本当にバイブレーションは奥が深いです。
※法談はいろんな話が出るので、あくまでも個人の意見であり感想です。こちらで適宜編集させていただいています。

